小岩の物件の上手な買い方。

資金の計画からスタート!

不動産を購入しようとする場合、住宅ローンを利用するのが一般的である。また、全額借り入れすることはできないので、ある程度の資金が必要なのも事実。頭金は購入物件価格の1~2割以上のある程度まとまった現金が必要。親や祖父から頭金を出してもらえ、住宅取得資金贈与の特例を受けられれば300万円まで無税。一方、すでに元手となるようなマンションを所有している人は、それを売ればいくらぐらいになるのかを、不動産屋さんに査定してもらってからでも遅くない。

さらに、この他に、登記費用やローン保証料・税金・仲介手数料などの諸経費も必要。諸経費は物件価格の約7~8%ぐらいを目安に考えておいて。

無理のない返済計画を立てるには、返済額を年収の25~30%以下に抑えておこう。毎月、ボーナス月それぞれどれだけ支払い可能なのかを算定してみよう。この場合、ボーナス分での返済に負担がかからないようにすることは大事なこと。なぜって、ボーナスって会社の業績に左右されるじゃない。これはやっぱり、不定期収入と同じ感覚でいるほうが後々気持ち的にも楽だよね。

そして、ローンを組む場合、低利で固定金利の住宅金融公庫融資があるが、物件によって利用できるものとそうでないものがあるので確認が必要。また、各銀行やその他の金融機関で様々な住宅ローンがあるので、自分に合ったローンを選ぶのもポイント。

とにかく、今自分が抱えている資金計画の現状を正直に不動産屋さんに話して、アドバイスを受けてみよう。長年小岩で不動産業をやっていた人達ばかりだから、良いアドバイスやもしかしたら銀行などの金融機関を紹介してくれるかも。実際、小岩の物件に強い金融機関てのもあるみたい。

何をかうの?(マンション・一戸建て・間取り)

まず、条件の洗い出しからスタート。家族のひとりにひとつの部屋が欲しいし、リビングも必要だから絶対4LDKの間取りだとか、あるいは庭付の一戸建がいいとか、ある程度の条件を挙げてみて、どれを一番重視するか考えておこう。また、築年数についても、新築にこしたことはないが、中古でもいいということなら、一般的には築10年以内の物件にしておく方が無難。ただ、それ以上古い物件でも、利便性が良く、環境も良く、管理がしっかりと行き届いている資産価値の高い物件も少なくないし、でもその逆もあったりするから、やっぱり最終的には不動産屋さんに良く聞く!これが一番!

さて、情報収集だ!そして不動産屋さんにお問い合わせ開始!

これは当ホームペイジにお任せ。もちろん、各会員の不動産屋さんの店頭で図面を見るのもいいし、そこで実際に紹介してもらうのもいいだろう。それを元に自分の資金計画を立てたり、こだわりたい条件を明確にしておこう。また、小岩では25~30坪を3,000万円代での土地購入も十分可能だから、自分にこだわった家を建築する事だってOKさ。

物件(マンション・一戸建て・土地)を見に行こう!

お目当ての物件があったら、より詳しい情報を求めて不動産屋さんに連絡してみよう。当ホームペイジで見たのならその旨を伝えればよりよい応対をしてくれるはず。

条件を再確認したら、買い付け証明を書くのだ!

予算と自分の出した条件の折り合った物件が見つかった場合、不動産屋さんに資金計画を作成してもらい、購入できるかどうかの最終確認をしよう。このとき自分にあったローンを組むのがポイントになるので、よく相談した上で作成してもらおう。

資金計画に問題なければ、物件引き渡しの時期と手付金・中間金など頭金部分の支払時期と金額を確認。価格や引き渡しなどの売主の条件に対し要望があれば、不動産屋さんを通して交渉することもできる。全ての確認が終れば、買付証明書に記入し購入の意思表示をする。

重要事項の説明の後、売買契約を締結・手付金を払わなきゃ!

売買契約の前には、不動産屋さんの宅地建物取引主任者によって、契約する物件の詳細や契約の条件などが説明される「重要事項説明」がある。重要事項説明は法的用語や独特の言い回しがあるので、よく分からないままに聞いておかないで少しでも分からないことがあれば質問しよう。特に、解除条項や違約条項については十分理解しておくように。

その不動産を購入するかどうか、最後の決断をするのが、この重要事項説明のときなので、くれぐれも慎重に対処してね。

重要事項の説明を受け理解したら、契約書の説明を聞き、納得したら契約書に署名・捺印し、売買契約は成立。速やかに、手付金(物件価格の1~2割)を支払う。手付金は法的には、これを放棄すればこの契約を解除することができるという性質のものだから、何度も言うけど重要事項の説明はあなたが理解・納得できるまで何度でも確認することをおすすめします。

ローンの申し込みはこれから

住宅ローンの申し込みは不動産屋さんが代行してくれるケースがほとんど。ローン手続きは必要な書類を渡し、申込書に必要事項を記入、署名・捺印すればOK。必要書類はローンの種類によって多少異なるけれど、大抵の場合以下の通り。融資利用の特約の場合、ローン審査の成り行きに注意。また、公的資金の融資を受ける場合、つなぎ融資が必要となるので、不動産屋さんにどうしたら良いか相談しよう。

ローン手続きに必要な書類はこれ

  • 買主の印鑑証明
  • 買主の所得証明(源泉徴収票・納税証明書等)
  • 物件に住むことになる家族全員の記載された住民票
  • 連帯保証人が必要な場合、その印鑑証明書・所得証明
  • 共有名義の場合、その名義人の印鑑証明書
  • 収入合算者がいる場合、その印鑑証明書・所得証明
  • 売買契約書の写し
  • 登記簿謄本(土地・建物)
  • 公図・実測図
  • 建物図面

ローンのOK!やで

金融公庫や年金、民間ローンの融資など、複数の機関から借りる人も多いと思う。普通、所得に応じた上限額までしか借りられないので、キチンとした資金計画ならよほどでない限り、承認されるはず。承認が下りる期間は金融機関にもよるが、大体2週間程度でしょう。無事借りられることになったら、夢の我が家構想?(小岩ライフ・バージョン)の始まり始まり!

決済及び登記

ローンの承認が下り、金融機関との金銭消費貸借契約を締結すれば、ローンの実行が受けられる。通常、所有権の移転登記・抵当権の設定登記を同時に行い、ローンが実行されて残金を支払うことになります。このとき、固定資産税や管理費(マンションの場合)・仲介手数料の精算も同時に行い、決済は終了する。

引渡しされるぞ!

決済がすんだら、後は待ちに待った鍵の引き渡しを受けられる。さあ、新居での楽しい生活がはじまります。

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